海ごみの今
7/4(日)サンポートホール高松で行われた
「瀬戸内オーシャンズX」キックオフシンポジウムへ行ってきました。
“オール瀬戸内”という事で、岡山県、広島県、香川県、愛媛県が日本財団と共に海洋ごみ対策に取り組んでいるプログラムです。
その講演で学んだこと・・・
●海洋ごみの8割は陸から、という事は一人一人誰しもが関わっているという意識を持つ必要がある
●瀬戸内海は閉鎖的海域なので、今あるゴミを取り除く事と一人一人がゴミ出しのルールを守る事を並行して行えば、
近い将来、瀬戸内海はゴミのない綺麗で豊かな海になる
という事でした。
海洋ゴミの8割は陸の生活ゴミであることには驚きでした。
講演の一つに落語家の方がー新作“海ごみ”落語をして下さいました。
浦島太郎はお土産の玉手箱を開けると、その中はゴミだったというオチ!
私たちの食材である魚達、その魚の餌が実は、私たちの生活から出るプラスチックゴミであるという事、
そして私たちはその魚を食べているという現実。。
無関心、無責任ではいられないなと強く感じました。
私たちは、一人の地球の住民として生活しており、さらには海苔養殖のために海を使っている
人が生きていくために大事な海
海ごみ問題に自分たちができる事は何か常に考え、ゴミ対策に取り組んで行かなければならないと再認識しました。